Last Updated on 2023-02-18 by YK
英会話スクールに通う目的で一番多いのは「英語を話せるようになって英語を仕事に活かしたい」という目的です。
確かに英語が話せると仕事でも活躍の場が広がりますが、どれくらいのレベルがあれば良いのでしょうか。
具体的にイメージできると英語の勉強も継続しやすいと思います。
必要な英語のレベルは、業務内容や会社によってマチマチです。
比較的英語を使う機会が多そうな外資系企業でも業務内容によっては英語力はあまり必要ありません。
外資系企業で働くのに必要な英語力
一般の社員の場合、すべての業務を英語でこなせる必要はなく、あってもたまに海外とのやり取りで英語でメールを書いたり、英語のミーティングに参加したりすることくらいです。
特に営業やクライアントと直接接するポジションの場合、日本人がクライアントになので、英語を話す機会も全くありません。
セールスの場合、ガンガン英語だけで仕事するという環境を探すのは相当難しいです。
英語ができると英語の社内資料を読めたりはしますが、グーグル翻訳等を駆使すれば大抵なんとかなりますので、英語力があってもそこまで直接的なメリットはありません。
このような場合、高い英語レベルは不要でTOEICで650あれば十分です。
高い英語力が必要な業務
マーケティング関連業務など海外の本社と頻繁にやり取りが発生する業務においては、高い英語力が必要になります。
またマネージャーなど役職が上がると必然的に英語で業務を行う機会も増えてきます。
その場合はTOEICで最低でも900点くらいは取れる英語力が必要です。
外資系企業への転職
それでも英語を活かす一つの方法としては、やはり外資系企業で働くのが王道です。
今の業務をそのまま英語でも同クオリティでこなせると外資系に転職しやすいです。
例えば経理の方でいくと、日本語で行っている業務をそのまま英語でもできるようになると、外資系企業の同ポジションで仕事が探しやすくなります。
この方法では今の業務知識を活かしながら同時に英語も活かせるのでムダがないですね。
もう一つの英語を仕事で活かす方法は、日本企業で海外のクライアントに対して営業していく海外営業の仕事です。
実際こちらのほうがより高い英語力が必要になります。
コレポンであればそこまで高い英語力は必要ありませんが、プレゼンやこちらから積極的に仕掛けていく場合にはネイティブ並の英語力が必要です。
英語でのコレポンは、比較的多くの人が熟せるので、本当に英語を活かす仕事となると海外に直接セールスをかける業務になります。製品やサービスについての知識も必要ですが、そこまで行ければ英語力で違いを作れるはずです。
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