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英語学習に関する記事一覧

  • 【英単語】日常の動作を表す基本的な動詞の一覧 2023-03-14【英単語】日常の動作を表す基本的な動詞の一覧
    今回は日常で良く使う動詞のリストです。 自分の体の動作を表すものから、外出先で使用できる英語の動詞を集めました。 体の動きを表す動詞 日本語 英語 座る sit 立つ stand 横になる lie down 這う crawl 跪く kneel かがむ squat 伸ばす stretch 曲げる bend 歩く walk つま先で歩く tiptoe スキップする skip ジョギングする jog 走る run 滑る slip 転ぶ fall down つまづく trip 落ちる fall off 踊る dance 跳ぶ jump 跳ぶ(遠い距離を) leap 片足で跳ぶ、飛び乗る hop 手を叩く clap 手を振る wave 指す point 言う say 話す(人に) speak 話す(人と) talk 話す(内容を教える) tell 聞く(自然と) hear 聞く(意識して) listen 叫ぶ shout 歌う sing 打つ hit 捕る catch 蹴る kick 殴る punch ドリブルする dribble 投げる throw パスする pass シュートする shoot 引きずる drag 押す push 引く pull 持ち上げる lift 運ぶ carry 寄りかかる lean 置く put down 拾う pick up 壊す break 落とす drop 修理する repair 押さえる hold 見る(意識して)看板など look 見る(しっかり)テレビなど watch 見る(自然と)景色など see 行動を表す基本の動詞 行動を表す英語の動詞です。 日本語 英語 乗る 自転車など ride 立つ stand 電源を切る turn off 電源を入れる turn on 開ける open 閉める close あげる give 笑う laugh 泣く cry 考える think 聞く listen 弾く(楽器など) play 読む read 書く write 歌う sing 踊る dance 料理する cook 洗う wash 捨てる throw away 待つ wait 会う meet 話す talk 食べる eat 飲む drink 起きる(眠りから) wake up 寝る sleep 学校 学校で使う基礎の動詞一覧です。 日本語 英語 言う say 質問する ask 説明する explain 観察する observe 描く(絵) paint 描く(グラフなど) draw 切る cut 綴る(アルファベットを) spell 実験する experiment 読む read 学習する study 教える teach 見せる show 計算する calculate 数える count 料理用語 料理で使う英語の動詞です。 日本語 英語 割る break 溶ける melt 剥く peel 広げる spread 重ねる layer 伸ばす(棒で) roll out 炒める(最も一般的) fry 炒める(バターや油で) saute オーブンで焼く roast(肉)/ bake(野菜やパン) グリルで焼く grill/broil 煮る boil 蒸す steam そそぐ pour かき混ぜる stir 混ぜる mix 泡立てる whip 加える add 味わう taste 測る measure 切る cut みじん切りにする chop スライスする slice おろす grate レストラン 日本語 英語 注文する order 提供する(食事や飲み物を) serve 飲む drink 食べる eat スライスにする slice 持つ hold セットする set 重ねる stack 火をつける light 支払う pay 家事 家事で使う英語の動詞です。 日本語 英語 洗う wash 掛ける(ハンガーなどに) hang 乾かす dry たたむ fold 掃除機をかける vacuum 直す repair 拭く wipe 洗う(ごしごしと) scrub 締める tighten 釘を打つ nail まとめ 以上、日常でよく使う英語の動詞です。 日常会話でも良く使われる基本の動詞なのでぜひ暗記してください。 <おすすめ記事> 【英単語】朝起きてから寝るまでの行動を英語で表現 【英単語】家・インテリア・家具・家電を英語で覚える
  • 【英単語】朝起きてから寝るまでの行動を英語で表現 2023-03-10【英単語】朝起きてから寝るまでの行動を英語で表現
    今回は朝起きてから寝るまでの1日の習慣を表すのに使える英語を一覧でご紹介します。 モーニングルーティーン 日本語 英語 起きる(目が覚める) wake up アラームを止める turn off my alarm ベッドから出る get up ベッドを整える make my bed トイレ・洗面所・お風呂に行く use the bathroom/ go to the bathroom シャワーを浴びる take a shower / have a shower 顔を洗う wash my face 歯を磨く brush my teeth 髭を剃る shave 髪をとかす comb my hair 化粧をする put on make-up 服を着る get dressed 朝食を作る make breakfast 目玉焼きを作る fry an egg トーストを作る make toast コーヒーを作る make cofee 朝食を食べる eat breakfast / have breakfast 家を出る leave home 仕事(学校)に行く go to work (school) 職場 日本語 英語 ~に挨拶する say hi to ~ パソコンを使う use a computer パソコンで作業する work on my computer メールを確認する check my email メールを読む read emails メールに返信する answer emails ニュースを読む read the ...
  • 【英単語】家・インテリア・家具・家電を英語で覚える 2023-03-07【英単語】家・インテリア・家具・家電を英語で覚える
    今回は家、インテリア、家具、家電など、身の回りにあるものを表わす英単語の一覧をご紹介します。 身近にあるモノを英語で言えるだけでも、英語でのコミュニケーションに役立つので是非丸覚えしてください。 家の外側に関する英単語 日本語 英語 フェンス fence 壁 wall 屋根 roof 煙突 chimney 窓 window 雨戸 shutter ドア door 玄関(外側) porch ベランダ balcony 屋根裏 attic 地下室 basement 外灯 light 小道 path ガレージ garage 郵便受け mailbox 庭 garden プール swimming pool 家の内側に関する英単語 日本語 英語 屋根裏部屋 attic 寝室 bedroom 子ども部屋 children’s room 勉強部屋/書斎 study リビング living room ダイニング dining room キッチン kitchen 洗面所/お風呂 bathroom 玄関スペース hallway 地下室 basement インテリア、家具、家電に関する英単語 リビングに関する英単語 日本語 英語 リビング living room 壁 wall 窓 window 床 floor カーテン curtain ブラインドカーテン blinds カーペット carpet 暖炉 fireplace ソファー sofa 肘掛ソファ armchair スツール stool クッション cushion テーブル table 時計 clock 本棚 bookshelf スタンドランプ floor lamp 絵画 painting 写真 picutre ポスター poster テレビ television テレビ台 television cabinet リモコン remote スピーカー speaker エアコン air conditioner 寝室に関する英単語 日本語 英語 寝室 bedroom ベッド bed 敷布団 mattress 掛け布団 comforter 毛布 blanket ベッドサイトテーブル bedside table テーブルランプ lamp 目覚まし時計 alarm clock ラグ rug 洋服だんす wardrobe 引き出し(洋服) chest of drawers 化粧机 dresser/dressing table 棚 shelf 浴室、トイレ、掃除に関する英単語 風呂/洗面所/トイレ bathroom 洗面台 sink 蛇口 faucet/tap 鏡 mirror 石鹸 soap 洗顔料 face wash 歯ブラシ toothbrush 歯磨き粉 toothpaste ドライヤ― hair dryer タオル towel 戸棚 cabinet 棚 shelf バスタブ bathtub シャワー shower シャンプー shampoo リンス hair conditioner 身体用せっけん body soap バスマット bath mat トイレ(便器) toilet トイレットペーパー toilet paper トイレブラシ toilet brush トイレラバーカップ(すっぽん) plunger 洗濯機 washing machine 洗濯物入れ laundry basket 掃除機 vacuum cleaner 勉強部屋/書斎に関する英単語 日本語 英語 勉強部屋/書斎 study 机 desk 椅子 chair ノート型PC laptop デスクトップ型PC desktop プリンター printer スキャナー scanner 空気清浄器 air purifier 加湿器 humidifier デスクライト desk lamp 電球 light bulb コンセント outlet 延長コード extension cord 引き出し drawers 文具 stationery カレンダー calendar 棚 shelf 本 book ラック rack フォルダー folder ファイル file ゴミ箱 trash bin キッチンに関する英単語 日本語 英語 キッチン kitchen シンク(流し台) sink コンロ stove オーブン oven 電子レンジ microwave 冷蔵庫 refrigerator 冷凍庫 freezer 食洗器 dishwasher 食器棚 cabinet/cupboard 換気扇 exhaust fan カウンター counter 包丁 kitchen knife フライパン pan 鍋 pot まな板 cutting board ミキサー blender ヤカン kettle トースター toaster コーヒーメイカー coffee maker お皿 dish 箸 chopsticks ナイフ knife フォーク fork スプーン spoon グラス glass まとめ 以上が家や家の中にあるものに関する英単語の一覧です。 amazonの英語サイトに行くと、カテゴリーごとに写真付きで英語の名称が書いてあるので、そちらを見ると、実際に使われている英単語がわかるので非常に便利です。 <おすすめ記事> 初心者が英語の発音を良くする方法 発音記号(phonetic alphabet)ガイド 発音記号(phonetic alphabet)ガイド 子音編 英会話初心者向けの自己紹介フレーズ 会話を5分続ける極意 英語を日常に取り入れる 少しの工夫でより多く英語に触れる方法 おすすめの英文法のテキスト ”Grammar in Use” これ一冊で文法はマスター
  • 【スタディサプリ ENGLISH】特徴/学習方法/料金プランのまとめ 2023-03-07【スタディサプリ ENGLISH】特徴/学習方法/料金プランのまとめ
    今回はスタディサプリENGLISHのまとめです。 「スタディサプリ ENGLISH」はスタディサプリの英語学習アプリです。一人でアプリを使って日常英会話、TOEIC、ビジネス英語を学ぶことができます。 では早速詳しく見ていきたいと思います。 スタディサプリ ENGLISHの特徴 スタサプENGLISHは、アプリを使って手軽に一人で様々な英語の勉強ができるのが特徴です。 スタディサプリ ENGLISHには下記の項目ごとにトレーニングが用意されているので、アプリにありがちなインプット学習だけではなく、アウトプットの学習にも取り組めます。 また、アプリに加えて、オンライン英会話で外国人講師のレッスンがセットになったプランも用意されています。 コースによって使える機能は異なりますが、下記がアプリで使用できる主なトレーニングの一覧です。 リスニング(会話理解クイズ) 書き取り練習(ディクテーション) 動画講義(キーフレーズチェック) スピーキング(瞬間発話プラクティス) 発話練習(シャドーイング) Part別対策(Part7 長文読解) リスニング(会話理解クイズ)は英語を聞いて質問に答えるクイズ形式で、楽しみながらリスニング力を鍛えることができます。 書き取り練習(ディクテーション)は、リスニングに似ていますが、聞いた内容をタイピングで入力するトレーニングになり、リスニング力に加え単語力やフレーズを覚えることができます。 動画講義(キーフレーズチェック)は、NHKに出演しているスティーブ先生の動画レッスンで、様々なフレーズを覚えることができます。すぐに使えるものばかりなので、そのまま暗記すればスピーキングに役立てることができます。 スピーキング(瞬間発話プラクティス)は、色々なシチュエーションでキーフレーズを使って状況を伝える練習ができ、スピーキングの基礎力と日常英会話力を養うことができます。 Part別対策(Part7 長文読解)は、TOEICのパートごとの演習問題を解くトレーニングが行えます。問題ごとに詳しい解説があるので、わからない問題でも理論的に理解することができます。 スタディサプリ ENGLISHのコース スタサプENGLISHには目的別に3つのコースがあります。 新日常英会話コース TOEIC®L&R TEST対策コース ビジネス英語コース 新日常英会話コース 新日常英会話コースはおもてなしや海外旅行で使える英語力をみにつけることができるコースです。 新日常英会話コースは、ニューヨークで働く日本人女性を主人公にしたドラマ仕立てのレッスンで学習を進めていくコースです。 登場人物がいて、ストーリー性があるので飽きずに進めていくことができます。 新日常英会話コースにはインプットとアウトプットをバランス良く鍛えることができるトレーニングがあり、特にリスニング力とスピーキング力を効果的に伸ばすことができます。 下記は新日常英会話コースのトレーニング内容の一覧です。 会話理解クイズ 単語・イディオムチェック ディクテーション 会話文チェック キーフレーズチェック リード&ルックアップ 瞬間発話プラクティス 重要表現チェック 上記がアプリで学習できる内容ですが、オプションでオンライン英会話(NativeCamp)のレッスンが付くセットプランも用意されています。。 TOEIC®L&R TEST対策コース TOEIC®L&R TEST対策コースは、文字通りTOEICのテストに特化したコースで、アプリで豊富なTOEIC演習問題とカリスマ講師の関先生の分かりやすい動画授業を見ることができます。 学習時間も1回3分で効率良く時間を使うことができます。 TOEIC®L&Rの演習問題(20回分相当) 関先生の動画授業 AIによるランク判定 TOEIC®L&Rの演習問題は、音声を聞いて正しい答えを選ぶ演習問題でTOEICの形式に慣れながら解答するコツを学んだり、ディクテーションでのリスニング力強化、レベル別単語クイズ(1,500語)でTOEICに必要な単語力の習得など、TOEICに必要な英語力を身につけることができます。 関先生の動画授業 カリスマ講師の関先生の動画レッスンは約580本の講義が用意されていて、自分が知りたい文法のポイントを何度も見て学習することができます。 文法が分かりやすく解説されているので、初心者の人でも理解しやすい内容になっています。 AIによるランク判定 TOEICのコースはAIがその人の苦手な分野を把握してその人にあった問題を出題してくれます。 TOEICのコースには、オプションで専任のコーチが付くパーソナルコーチプランもあります。 ビジネス英語コース スタサプENGLISHのビジネス英語コースでは、シーン別のキーフレーズを習得し、インプットとアウトプットの練習を繰り返しすことで高いリスニング力とスピーキング力を養成します。 オプションで提携しているオンライン英会話(NativeCamp)を利用することができるので、自習だけではなくビジネス英語の実践力を身につけたい人にも向いています。 ビジネス英語コースは、ベルリッツ出身で日本人向けの英語教育に30年間従事しているMark Rendさんが監修しています。 下記がビジネス英語コースのトレーニングです。 会話理解クイズ 単語・イディオムチェック ディクテーション 会話文チェック シャドーイング キーフレーズチェック リード&ルックアップ 瞬間発話プラクティス 重要表現チェック スタサプENGLISHの料金 スタサプENGLISHの料金はコースごとに異なります。 新日常英会話コース 新日常英会話コースには月ごとの月額制、6か月パック、12か月パック、オンライン英会話が付いたセットプランがあります。 新日常英会話ベーシックプラン 月額 2,178円(税込) 6か月パック 11,748円(税込)※月あたり1,958円 12か月パック 20,856円(税込)※月あたり1,738円 オンライン英会話セットプラン オンライン英会話セットプランは、NativeCampのレッスン受け放題がついているプランです。 月額 6,028円(税込) 6か月パック 32,868円(税込)※月あたり5,478円 TOEIC®L&Rテスト対策コース 月額、6か月パック、12か月パックとパーソナルコーチングがセットになったコースがあります。 TOEIC®L&Rテスト対策コース ベーシックプラン 月額 3,278円(税込) 6か月パック 18,348円(税込)※月あたり3,058円 12か月パック 32,736円(税込)※月あたり2,728円 パーソナルコーチプラン パーソナルコーチプランは、専属のコーチが学習管理を行ってくれるコースです。一人では不安な方や初心者の方にお勧めです。コースには、ベーシックコースの料金が含まれてます。 3ヶ月プログラム 74,800円(税込)※分割払い可 6か月プログラム 107,800円(税込)※分割払い可 ビジネス英語コース ビジネス英語コースには月ごとの月額制、6か月パック、12か月パックと、オンライン英会話(NativeCamp)がセットになったプランがあります。 ビジネス英語 ベーシックプラン 月額 3,278円(税込) 6か月パック 18,348円(税込)※月あたり3,058円 12か月パック 32,736円(税込)※月あたり2,728円 ビジネス英語 英会話セットプラン ビジネス英語セットプランは、オンライン英会話(NativeCamp)のレッスン受け放題がついているプランです。 月額 7,128円(税込) 6か月パック 39,468円(税込)※月あたり6,578円 まとめ 以上がスタディサプリENGLISHの概要になります。 詳しくは下記の公式ホームページでも見てみてください。 <おすすめ記事> 【Native Camp】 料金プラン/講師/システムのまとめ 有名オンライン英会話スクール8選 比較とおすすめポイント 【スピークバディパーソナルコーチング】特徴/学習方法/料金プランのまとめ
  • 英語試験の種類と特徴|英検/TOEFL/IELTS/TOEIC/VERSANT 2023-02-28英語試験の種類と特徴|英検/TOEFL/IELTS/TOEIC/VERSANT
    今回は、英語力を測れる英語の試験について各種類の特徴を解説します。 英検、TOEIC、TOEFLなどは比較的有名ですが、そのほかにも種類があります。高校や大学への留学や転職など目的によって必要なテストは変わってきます。 では早速それぞれのテストを見ていきたいと思います。 英検(実用英語技能検定) まずは英検ですが、英検は公益財団法英語検定協会が運営している英語テストです。文部科学省が後援していて日本で最も有名でかつ受験者数も多い英語テストです。 2021年4月~2022年3月にかけて4,102,668名が英検を受験しています。特に中学生と高校生の受験者数が多く全体の70%ほどを占めています。 英検は、英語外部検定利用入試に利用できるので、中学生と高校生の受験数が多く、さらに今後採用する大学も増えていくので、受験者数は増えていくことが予想されます。 英語外部検定利用入試にはTOEFLやIELTSのスコアも対象ですが、全体の9割は英検が占めています。 日本人に最も認知された英語テストであり、英検の資格は履歴書にも書くことができます。 受験費用は、受ける級によって異なります。 1級:11,800円 準1級:9,800円 準2級:7,900円 3級:6,400円 4級:4,500円 5級:3,900円 英検の級 英検は、一番高い級が1級で、5級まであります。1級と2級にはそれぞれ準1級と準2級があり、合計7級あります。 級 推奨目安 程度 1級 大学上級程度 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。 準1級 大学中級程度 社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。 2級 高校卒業程度 社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。 準2級 高校中級程度 日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。 3級 中学卒業程度 身近な英語を理解し、また使用することができる。 4級 中学中級程度 簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。 5級 中学初級程度 初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。 英検のテスト内容 1級から3級までは、筆記、リスニング、面接があり、4級と5級は面接がなく、筆記、リスニング、録音形式のスピーキングテストがあります。 年3回受験できます。 1級 筆記、リスニング、面接 準1級 筆記、リスニング、面接 2級 筆記、リスニング、面接 準2級 筆記、リスニング、面接 3級 筆記、リスニング、面接 4級 筆記、リスニング、録音形式のスピーキングテスト 5級 筆記、リスニング、録音形式のスピーキングテスト TOEFL® TOEFL®テストは、正式にはTOEFL iBT®で、iBTはインターネットで受けるテストの意味です。海外の大学や大学院への入学を目指す人が受ける英語試験です。 TOEFLは、これまでに世界中で3,500万人以上、日本でも100万人以上が受験しています。 大学や大学院で英語で学ぶ力を測ることができるテストです。世界基準の英語テストでアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドなどの英語圏をはじめ、世界160か国、11,500以上の大学・大学院・その他機関で活用されています。 特にアメリカの大学で広く採用されています。 受験料はUS$245です。 TOEFL®のスコア TOEFLは「Reading」「Listening」「Speaking」「Writing」の4つのセクションに分かれていて、各30点で合計120点満点です。 合計スコア 英語力 100点以上(英検1級以上) 聞いたり読んだりすべての分野で簡単に理解することができる。文章も理論立てて組み立てることができ、ネイティブとほとんど遜色ないレベル 90点(英検1級相当) 流暢で自然な英語を使え、ネイティブとの会話でもほとんど困ることがないレベル 80点(英検準1級相当) 中上級レベルの英語力、通常の生活や学校生活に支障がないレベル 70点(英検1級相当) 海外の4年制大学での授業についていけるレベル 60点(英検準1級相当) 英語圏の国での生活をスムーズに送れるレベル。文章は文法的に少し間違えることがある。海外の4年制大学に出願できるスコア。 50点(英検2級相当) 簡単な受け答えと、会話を少しふくらますことができる英語力 TOEFLのテスト内容 「Reading」「Listening」「Speaking」「Writing」の4つのセクションがあり、テスト時間は3時間ほどです。 Reading:アカデミックな長文読解問題(1パッセージ約700語) 自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野 Listening:講義と会話の2種類で構成 Speaking: マイクを通して録音 身近なトピックについて意見を述べる  準備15秒 解答45秒 Writing:読んで聞いた内容を要約してエッセイ形式でタイピング IELTS IELTSもTOEFL同様、大学や大学院への入学で必要な英語テストです。 元々はイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの大学出願用に作られた英語テストですが、現在は、世界的にも多くの教育機関で英語力測定のテストとして採用されています。 各地で毎年350万人が受験しています。 IELTSは英語4技能であるリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングをテストする試験です。 スピーキングにおいては試験管との面談形式のテストがあります。対面形式のスピーキングがあるため、ほかのほかのテストよりも難しいと感じる人が多いです。 IELTSテストはIELTS AcademicとIELTS General Trainingの2種類あります。 Academicは大学や大学院入学用で、試験内容も大学の講義や学生生活に関するアカデミックなものに限定されています。 General Trainingは、特に限定されておらず日常生活全般の英語力を測るテストで、英語圏での就職や移住の際のビザ申請にスコアが使用されます。 一般的に日本人が受けるのはアカデミックのほうが多いです。 受験費用は、コンピューター形式が26,400円、ペーパー形式は25,380円です。 IELTSのスコア IELTSのスコアは4技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)の平均最終スコアとなります。スコアは1から9までで最終スコアは、6.5など0.5刻みになります。 出典:IELTS IELTSのテスト内容 IELTSは4つのパートに分かれており、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングで構成されています。試験時間はトータルで3時間弱です。 リスニング(約30分) 日常生活と大学での講義での会話やモノローグの音声を聞き解答します。 スピーキング(約15分) 試験官と1対1の対面で自己紹介、インタビュー形式での質疑応答、スピーチ、ディスカッションを行います。 リーディング(60分) 実際に使用されている書籍、雑誌、新聞からの抜粋をベースにした試験で、読解力が測られます。 ライティング(60分)グラフなどを見ての要約しての説明とエッセイの作成 TOEIC® TOEIC®は、主に就職などで使える英語テストです。日本語では国際コミュニケーション英語能力テストと呼ばれています。 測る技能によって5種類のテストがありますが、日本で一般的に受けられているのは、試験内容がリスニングとリーディングのみの「TOEIC®Listening & Reading Test」です。 TOEIC®L&Rの日本での受講者数は年間150万人以上です。 テスト範囲が狭いため、他のテストに比べると比較的スコアが取りやすいテストだと思います。 年10回受験することができます。 他のテストと違い、アカデミックな内容ではなく仕事に関連した内容がテストに出題されます。 名前にBridgeがついているのは初中級者向けのテストです。 TOEIC® Listening & Reading Test TOEIC® Speaking & Writing Tests TOEIC® Speaking Test TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests TOEIC Bridge® Speaking & Writing Tests TOEIC®のスコア 日本ではTOEIC®Listening & Reading Test(L&R)が主流なので、TOEIC®Listening & Reading Testに絞ってご説明します。 TOEIC®L&Rのスコアは、リスニング5~495点、リーディング5~495点の二つのセクションを足した合計が最終スコアになります。 合計スコアは10~990点のスコアで、5点刻みで表示されます。平均スコアは580点ほどです。 履歴書など就職でTOEICのスコアを記載する場合、600点以上あるとアピール材料になります。 900点:ビジネス環境での複雑な英文の読解とリスニングについて、まったく不自由なく自然に理解できるレベル 800点:基本的な内容であれば問題なく英語で業務を行えるレベル 700点:海外部門など頻繁に英語を使う部署で必要な最低スコア 600点:企業が一般社員に求めるTOEICスコアで、間違えながらもなんとか英語で業務を行えるレベル TOEIC®のテスト内容 出典:TOEIC TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)の2つのパートで構成されています。すべてマークシート方式で解答します。 リスニングセクション リスニングは約45分間のテストで、合計100問(写真描写問題6問、応答問題25問、会話問題39問、説明文問題30問)です。 リーディングセクション リーディングは75分間、合計100問のテストで、問題を読んでマークシートで解答します。いくつかのパートに分かれていて、短文穴埋め問題30問、長文穴埋め問題16問、1つの文書:29問 複数の文書:25問の構成です。 VERSANT VERSANTは、多くの英語コーチングスクールで成果判定に使われる試験です。 オンラインでいつでも受講でき試験結果もすぐにわかる最も手軽に受けられる英語テストです。 VERSANTには3種類あります。 VERSANTスピーキング 質問を即座に理解し、的確に答える力を測るテスト VERSANTライティング 語彙や文法の正確さ、丁寧な文章などのライティング力を測るテスト VERSANTプレイスメント 4技能(話す、聞く、読む、書く)を総合的に測るテスト スピーキングテストが最もポピュラーで、英語を聞いて瞬時に内容を理解し、的確に応答する能力が必要な実践の英語力が測れるテストです。 受験費用は1回5,500円(税込)です。 VERSANTのスコア VERSANTのスコアは、20点から80点で採点されます。 VERSANTは46点が中級者レベルの目安になります。 79〜80 ネイティブスピーカと対等に話せるレベル 68~78 幅広く様々ことについて高いレベルで英語でコミュニケーションが取れるレベル 57〜67 自分の専門領域では複雑な内容も理解でき話すこともできるレベル 46~56 中級レベル 英語圏に観光に行き一人でほとんどのことがで問題なく行えるレベル VERSANTのテスト内容 VERSANTスピーキングテストはテスト時間が約20分で出題数は全部で63問です。 音読 8問 復唱 16問 質問 24問 文の構築 10問 ストーリーリテリング 3問 自由回答 2問 VERSANTライティングテストは出題数42問のテストで、5つのパートがあります。 タイピング 1問 空欄補助 20問 ディクテーション 16問 文章再構成 4問 Eメール記述 1問 VERSANTプレイスメントテストは、4技能(スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング)を総合的に測定する試験です。出題数は9パートに分かれていて、全部で81問です。 音読 2問 復唱 16問 文の構築 10問 会話 12問 タイピング 1問 空欄補助 20問 ディクテーション 16問 文章再構成 3問 要約と意見 ...
  • 発音記号(phonetic alphabet)ガイド 子音編 2023-02-08発音記号(phonetic alphabet)ガイド 子音編
    今回は発音記号(phonetic alphabet)の子音編です。 アメリカ英語の母音は17個でしたが、子音は全部で24個あります。 日本語の子音の場合は単体で使われることはありませんが、英語では子音だけで使うことがあります。 この24個も音の出し方の系統で6グループに分かれています。 閉鎖音(破裂音) p、b、t、d、k、g 摩擦音 f、v、θ、ð、ʃ、s、z、ʒ 破擦音 tʃ、dʒ 鼻音 m、n、ŋ 側音 l 半母音 j、w、r 母音については下記の記事をご覧ください。 日本語の場合、カ行を例で見てみると、ローマ字にすると「ka、ki、ku、ke、ko」のように子音+母音がセットで一つの音になっています。 英語の場合は少し違い、(ka)の場合もありますが、(k)だけで発音することがあります。 例としては、話す「talk(tɔːk)」の最後の「k」の発音は、(ku)ではなく(k)です。「ク」というよりは「クッ」のように非常に短い音になります。母音は伸ばせますが、子音だけの場合は伸ばせません。 そのため英語は母音だけではなく、子音も発音記号を覚えないと正確に単語を発音することができません。 では早速個別に見ていきたいと思います。 閉鎖音(破裂音) p、b、t、d、k、g まず一つ目は閉鎖音(破裂音)です。全部で6個ありますが、基本的には日本語の発音に似ているものがほとんどです。 ただ大きな違いとしては、日本語と比べるとすべて短い音で発音される点です。日本語だと子音と母音はセットですが、母音を入れずに発音できることがポイントです。 【p】 日本語のパ行の音に似ています。日本語よりはより唇を破裂させて発音します。小さい「ッ」がつくイメージです。 特に下記の「up」については、カタカナのアップのように最後のpをpuとして発音してしまうと通じなくなってしまうので、子音だけで発音することが重要です。 pen(pen)、plan(plæn)、up(ʌp) 【b】 この音は日本語のバ行で、「p」同様に日本語よりも唇を強く破裂させて発音します。 box(bɑːks)、 boy(bɔɪ)、 Bob(bɑːb) 【t】 この発音記号は日本でいうところのタ行(タ、ティ、トゥ、テ、ト)のイメージです。後ろに母音がない場合は注意が必要です。 talk(tɔːk)、tell(tel)、table(ˈteɪ.bəl)、it(ɪt) 【d】 この発音記号は日本でいうところのダ行(ダ、ディ、ドゥ、デ、ド)のイメージです。 dad(dæd)、dinner(ˈdɪn.ɚ)、dual(ˈduː.əl)、desk(desk)、door(dɔːr) 【k】 この発音記号は日本でいうところのカ行の音です。 cut(kʌt)、kid(kɪd)、cool(kuːl)、cake(keɪk)、cold(koʊld)、sick(sɪk) 【g】 この発音記号は日本でいうところのガ行の音です。 gap(ɡæp)、give(ɡɪv)、google(ˈɡuː.ɡəl)、get(ɡet)、goal(ɡoʊl)、big(bɪɡ) 摩擦音 f、v、θ、ð、ʃ、s、z、ʒ 次は摩擦音です。これらの音は、空気が擦れたような音になります。それぞれ出し方に特徴があるので一つずつみていきたいと思います。 【f】 fの発音は上の歯で少し下唇を噛んで息を出して発音します。フ行に違いですが、下唇を噛んで少し擦れた音になります。 far(fɑːr)、feel(fiːl)、food(fuːd)、face(feɪs)、fork(fɔːrk)、if(ɪf) 【v】 vの音はfに違いですが、濁ってヴァ、ヴィ、ヴ、ヴェ、ヴォとなります。f同様に下唇を軽く噛んで発音します。 vaccine(vækˈsiːn)、vintage(ˈvɪn.t̬ɪdʒ)、vector(ˈvek.tɚ)、voice(vɔɪs)、 give(ɡɪv) 【θ】 θの発音は日本語にはありません。上下の歯で舌を噛んで発音します。サ行やタ行に近いですが、舌を噛んでいるので摩擦音になります。「Thank you」など「th」で使われます。 thank(θæŋk)、this(ðɪs)、therapy(ˈθer.ə.pi)、thought(θɑːt)、fourth(fɔːrθ) 【ð】 ðの発音は上のθの発音に近いですが〃がつきます。ザ行やダ行に近いです。θ同様、しっかりと舌を上下の歯で挟んで発音します。 that(ðæt)、this(ðɪs)、they(ðeɪ)、those(ðoʊz) 【ʃ】 次は「sh」のスペルで使う「ʃ」です。カタカナだとシャ、シ、シュ、シェ、ショに近いです。日本語の発音よりも、歯の間から空気をより強く出しながら発音します。 shall(ʃæl)、 ship(ʃɪp)、she(ʃiː)、shoot(ʃuːt)、 shell(ʃel)、show(ʃoʊ)、wish(wɪʃ) 下の「s」の発音とよく混同されます。あえてカタカナで表すなら、「ʃ」の発音は「シ」で、sは「スィ」となります。よく間違えて発音してしまうので注意が必要です。 【s】 sはサ行ですが、「サ、スィ、ス、セ、ソ」となります。 sack(sæk)、sick(sɪk)、see(siː)、suit(suːt)、sell(sel)、sofa(ˈsoʊ.fə)、case(keɪs) 【z】 zの発音記号はザ行ですが、「ザ、ズィ、ズ、ゼ、ゾ」となります。一点、ズィとジを混同しないように注意が必要です。zは「ジ」「ズィ」に近いです。 Zambia(ˈzæm.bi.ə)、zip(zɪp)、zoo(zuː)、zephyr(ˈzef.ɚ)、zone(zoʊn)、is(ɪz) 【ʒ】 ʒの発音記号はジャジュジョに近い音です。 pleasure(ˈpleʒ.ɚ)、collage(ˈkɑːlɑːʒ)vision(vɪʒ.ən) 【h】 摩擦音の最後は「h」です。この音は日本語のハ行に近いですが、日本語のハ行よりも息を強く吐いて発音します。 have(hæv)、hit(hɪt)、hood(hʊd)、head(hed)、hole(hoʊl) 破擦音 tʃ、dʒ 【tʃ】【dʒ】 この二つはカタカナで表すとそれぞれ「tʃ」チヤと「dʒ」ジャに近いです。 【tʃ】 chance(tʃæns)、chip(tʃɪp)、choose(tʃuːz)、check(tʃek)、choice(tʃɔɪs) 【dʒ】 Japan(dʒəˈpæn)、jigsaw(ˈdʒɪɡ.sɑː)、juice(dʒuːs)、joy(dʒɔɪ) 「dʒ」と「ʒ」はカタカナで表すと「ジャ」で発音が似ています。二つの違いは音を伸ばせるか伸ばせないかです。「dʒ」はJapanのJaのように強くはっきり短く発音します。逆に「ʒ」のpleasure(ˈpleʒ.ɚ)のジャーはそこまで強くないので伸ばして発音できます。「dʒ」は単語の最初のみ、「ʒ」は単語の最初では使われず途中か最後の音で使われると覚えておけばOKです。 鼻音 m、n、ŋ 続いては鼻から音を出す「m」「n」「ŋ」の3つです。 【m】 mの音は日本語のマ行の音に近いですが、より鼻から出すクセのある音です。上と下の唇で歯を巻き込んで発音するのがポイントで、mの前に小さく「ン」を入れると伝わる発音になります。たとえばmakeの場合は、メイクではなく「ンメイク」となります。 mother(ˈmʌð.ɚ)、milk(mɪlk)、mood(muːd)、make(meɪk)、mall(mɑːl)、gym(dʒɪm) 【n】 nもm同様に鼻から音を出す感じでンヌとなります。舌で上顎を軽く押しながら発音します。 not(nɑːt)、need(niːd)、noon(nuːn)、net(net)、no(noʊ)、town(taʊn) 【ŋ】 ŋはnに近いですが、最後に「ング」というイメージで発音します。グは強く発音せずかなり弱く発音します。現在進行形のingの発音で使われます。 king(kɪŋ), playing(ˈpleɪŋ), talking(ˈtɔkɪŋ), England(ˈɪŋ.ɡlən) 側音 l 次はLの発音記号です。 「l」 lは日本語のラ行に近いですが、上の歯の裏を舌で強く押しながら発音します。比較的出しやすい音です。 last(læst)、lip(lɪp)、loop(luːp)、let(let)、lot(lɑːt)、tall(tɑːl) 半母音 j、w、r 最後は半母音という母音と子音の両方の特性を持つ発音です。j、w、rの3つで特に「r」は日本語にない発音で苦戦する人が多い発音です。 【j】 jの発音記号は、jなのでジャに見えますが、カタカナで表すとイャ、イェ、ユ、イョです。 yacht(jɑːt)、yes(jes)、you(juː)、yo-yo(ˈjoʊ.joʊ) 【w】 wはヲに近いですが、口を丸めてさらに唇を尖らせてヲゥと発音するイメージです。 what(wɑːt)、we(wiː)、wool(wʊl)、wet(wet)、water(ˈwɑː.t̬ɚ) 【r】 rの発音はラ行のイメージが強いですが、日本語のラとはかなり異なり、舌を丸めて舌がどこにも触ってない状態でゥラと発音します。日本語のラは上顎に舌をくっつけて発音するのでそこが大きく異なる点です。 right(raɪt)、river(ˈrɪv.ɚ)、rule(ruːl)、red(red)、rock(rɑːk) RとLの発音の違い カタカナでは「r」も「l」もラ行の音で表しますが、「r」は舌をどこにも触れていない状態で発音し、「l」は上の歯の裏に舌を押し付けて発音するのが大きな違いです。 まとめ 子音は数が多いので覚えるのが大変ですが、一つずつしっかり覚えていけば、よりネイティブに通じる発音になるので、声に出して練習しながらゆっくり覚えていってください。 母音については、初心者が英語の発音を良くする方法 発音記号(phonetic alphabet)ガイドをご覧ください。 また今回の発音記号のベースは、「Cambridge Dictionary」のアメリカ発音を参照しています。ご興味のある方は、そちらで発音も聞けますので試してみてください。
  • 初心者が英語の発音を良くする方法 発音記号(phonetic alphabet)ガイド 2023-02-03初心者が英語の発音を良くする方法 発音記号(phonetic alphabet)ガイド
    今回は初心者の人がカタカナ英語を脱するために一人でできる学習方法です。 歌やドラマを見ながらそのままの音で単語を覚えていくことも一つの方法ですが、英語の発音記号を覚えると一気に発音を改善することができます。 まず大事なポイントとしては、英語は日本語と違い、スペル通りに読まれない言語です。 例えば日本語の場合は、すべての単語は音のまま文字になっていますので、単語を覚えると同時に発音も覚えることができます。ひらがなカタカナの読み方がそのまま発音になっています。 英語の場合は、「get」「sit」「go」などの一部の単語では、大体スペル通りの読み方をしますが、talk(トーク), speak(スピーク)などのように、書いてあるスペルと発音が異なる単語がほとんどです。 talkのスペルには「L」が入っていますが、発音するとき「L」まったく発音しません。これはWalkにも当てはまります。 などなど、実は沢山細かい発音のルールがあるんですが、日本の義務教育では発音よりも読解や文法に主眼が置かれているので、「確か習ったなあ」という曖昧な記憶はあっても、忘れてしまっている人も多いです。 英語は、発音のルールさえ押さえてしまえば意外と簡単にネイティブにも通じるきれいな発音で話すことができます。 発音記号とは おさらいになりますが、発音記号は何かというと、その単語をどう発音するかを教えてくれるシンボルです。 辞書で英単語を調べると必ず一緒に記載されています。下記は「Cambridge Dictionary」のページですが、赤字で囲まれた部分が発音記号です。 出典:Cambridge Dictionary 英語のスペルには「talk」など、スペルに「L」が入っているのに、実際には発音しない場合があります。上の写真の発音記号を見ても、発音記号には「L」が入っていません。 ですので、ちゃんと発音記号も一緒に覚えないと、スペルだけ見て正確に発音できる単語と発音できない単語が出てきてしまうのです。 単語を覚える時には必ず発音記号を見て発音も一緒に覚えることが重要です。 なお、今回はアメリカ英語の発音で説明しています。一部カタカナで発音を説明していますが、カタカナはあくまでもイメージなので、参考程度にしてください! 発音記号の種類 次は発音記号の種類についてです。日本語は50音あり「あかさたなはまやらわ」の表で勉強しますが、英語にも似たようなものがあります。 日本語には母音と子音がありますが、英語にも同じように母音と子音があります。 英語のすべての母音と子音の発音を覚えてしまえば、発音記号を見れば正しい英語の発音で発音することができます。 ちなみにアメリカ英語の発音記号では、母音が17音、子音が24音あります。 結構多くて大変だと思った方も多いと思いますが、日本語の発音に似ていて、すでに正確に発音できているものを飛ばすと、覚えるべき発音記号はそこまで多くありませんので心配無用です。 また一度覚えてしまえば一生使えるので、是非この機会にマスターしてください。 英語の母音 アメリカ英語の母音は全部で17個あります。 英語の場合は、母音のなかに、短母音、長母音、二重母音と呼ばれる3種類があります。 順番に詳しく説明していくので、まずは「へ~そんな種類があるんだなぁ」くらいで大丈夫です。 短母音 短母音は短く1音で発音する音になり、全部で下記の7種類があります。日本語でいうところのアイウエオです。 a、ʌ、ǝ、æ、e、ɪ、ʊ ただ、日本語と一番違うところは、アの発音だけで4種類あります。 a, ʌ、ǝ、æの4つの記号がそれぞれ日本語のアに近い発音になりますが、微妙に発音方法が異なります。 このアが4つあるのが、日本人にとって本当にやっかいですが、一度理解して覚えてしまえば大丈夫です。 【a】 「a」の発音は、比較的日本語のアにも近いですが、アの後に小さいアが入って「アァ」という感じで聞こえます。音自体はあまり伸ばし過ぎず一音で発音します。「O」の発音でよく使う発音です。 下記にいくつか例を書きますね。 例えば箱の「box」は「バアァックス」と聞こえたり、警察の「cop」はカアァップと聞こえることがあります。 【ʌ】 次は大文字のAような発音記号です。これは短いアで、イメージ的には「ァッ」に近いです。 閉じるの「shut」シャットや、「cut」カットの「u]で良く使われます。上の警察の「cop」はカアァップと少し長い音のイメージですが、「cup」は短くカップです。 【ǝ】 次は「e」を逆さまにしたような発音記号です。これはアクセントがない時に使うアの発音記号ですが、発音は日本語のアとウを混ぜたような弱くモゴモゴ発音する感じです。 例えばaboutという単語の最初の「a」にはアクセントがないので「a」がこの発音になります。ァバウトのように非常に小さくあいまいに発音します。 【æ】 アの最後はアメリカ英語にだけある「ア」と「エ」を混ぜた長めの音です。 男性を表す 「man」や後ろの「back」帽子の「cap」のaはこの発音です。 良く映画やテレビで聞く「What’s up, man?」の最後の「man」がメーンに聞こえるのはこの発音記号の影響です。よよく「men」と勘違いされますが、「man」の発音記号は(mæn)になりそれがメーンに聞こえたりします。 POINT 下記の3つの単語を聞き比べると違いが分かりやすいです。backs(bæks) bucks(bʌks)box(bɑks)この3つの発音はすべて異なります。 ※【ǝ】は弱い音で単純比較が難しいのですが、「London」(ˈlʌn.dən)の発音が分かりやすいです。 Londonは最初の「o」はアクセントがあるので(ʌ)ですが二つめの「o」はアクセントがない弱い音で、発音記号は(ə)になります。 以上が英語にある4つのアの発音です。 【e】 次は発音記号の「e」です。これは日本語の「え」に比較的近く、日本語の「え」よりも口を大きくはっきり発音します。「e」のスペルでよく使われる発音です。 pen(pen)や、egg(eg)などそのままスペル通りに発音すればOKです。 【ɪ】 発音記号の「ɪ」は日本語のイとエの中間の音です。カタカナで表すと「イェ」を縮めて発音すると近くなります。iのスペルの発音でよく使われる発音です。 sit(sɪt) スィット, will(wɪl) ウィル 【ʊ】 この記号は日本語のウよりも、口を突き出して発音します。ウとオの中間に聞こえます。 book(bʊk)の発音で、カタカナで書くとブ(ゥォ)ックのようにも聞こえます。 長母音と二重母音 次は長母音ですが、著母音は上記の短母音を伸ばした発音なので、短母音の発音ができればそのままできるものが多いです。 長母音【aː】【ɪː】【uː】 この3つはそれぞれ単音をそのまましっかり長く伸ばせば近い音が出せます。 【aː】アァ father(fɑːðər)ファァザァ, calm(kɑːm) カァァム 【ɪː】イィ see(sɪː), eat(ɪːt), meet(mɪːt) 【uː】ウゥ cool(kuːl), pool(puːl) 長母音【ɔː】 「ɔː」の発音記号は短母音ではありませんが、オァーと日本語でいうとオーとアーの中間です。 talk(tɔːk)や、walk(wɔːk)などで使います。 長母音【ǝ:r】 これも短母音の「æ」と同じでアメリカ英語の特徴的な発音です。かなり低い音で英語のrの発音をもっと低くしたものです。rの発音を意識しながらウーと言うと近いです。 girl(gǝ:rl)やhearの過去形のheard(hǝ:rd)などで使います。 二重母音【ɑɪ】【ɑu】【eɪ 】【ɔɪ 】【ou】 最後は二重母音ですが、これは短母音が2つ続いた発音になります。特徴としては、2つを同じ強さで発音するのではなく、後ろの音を弱く発音します。たとえば「aɪ」の場合は、「アイ」ではなく「アィ」のようなイメージでに後ろイの音は弱く発音します。「ɑu」アゥ、「eɪ 」エィ、「ɔɪ 」オィ、「ou」オゥも同様です。 【aɪ】アィ why(hwaɪ) find(faɪnd) 【ɑʊ】アゥ how(hɑʊ) out(aʊt) 【eɪ 】エィ pay(peɪ), say(seɪ) 【ɔɪ 】オィ point(pɔɪnt) coin (cɔɪn) 【oʊ】オゥ boat(boʊt) note(noʊt) road(roʊd) POINT 長母音の「ɔː」と二重母音の「oʊ」の発音は、オーとオゥで日本語では近いですが、英語では分けて発音する必要があります。たとえば買うの過去形の「bought」は(bɔːt)ですが、乗る船のboatの発音はboʊtです。下記の動画も見てみてください。 まとめ 以上、今回は英語の母音について解説でした。英語の子音(p、b、t、d、k、g、f、v、θ、ð、s、z、ʃ、ʒ、h、tʃ、dʒ、m、n、ŋ、l、j、w、r)は下記に続きます。
  • 英語学習が続かない理由 英会話を続けるコツを紹介 2023-02-03英語学習が続かない理由 英会話を続けるコツを紹介
    英語の勉強が続かないというケースは本当に多く、英会話スクールに通っている人で1年間続けられる人は5割いかないくらいです。 英語学習は短距離走よりマラソンに近いので継続してコツコツ学び続けることが重要ですが、多くの人が途中で脱落していきます。 そのため、英語を話せるよう英会話スクールに通ったり自分で勉強していた人を見かけることは多いですが、実際に話せるようになったという人はあまり見ないのが現状です。 残念ながら、英語学習はそれだけ継続できる人が少なく、途中でやめる人のほうが圧倒的に多いです。 ただ、逆に続ければ続けただけ知識も増え、使う機会を確保できればスピーキングもしっかり伸ばすことができます。英語は途中で止めなければ投資した分だけ必ず戻ってくる超有料物件なので、途中でやめてしまうと本当にもったいないです。 今回は、英語学習が続かない理由と、続けるコツをご紹介します。 同じことを勉強していると飽きてくる 寿司もカレーも食べたいのが人間で、毎日同じ内容を勉強していると飽きてしまい英会話を止めてしまうケースが多いです。 英語学習は、フレーズや単語を覚えると少し伸びた感覚が持てるので、最初の数か月は楽しく続けられますが、その後はゆっくりとしか上達しないので、地道に取り組むことになります。 単語を覚えたり文法を学んだり、読んで調べて書いて、音声を聞いて家で発音練習をしてみたり、基礎力を得るためには本当に地味なインプットとアウトプットの作業が欠かせません。 自分ひとりで勉強するのは、飽きやすく、かなり続きにくいです。 一旦集中力が切れると、やらなければいけいないとは思いながら勉強しない日がぽつぽつと出てきて、やがて英語の勉強からフェードアウトし、英語を勉強していたことが完全に過去の話になるケースが多いです。 勉強に飽きてしまった人は1週間完全に休んでみる 飽きているときに無理に勉強するのは非効率なので、さっぱり1週間何もしないというのも一つの戦略です。 だらだらやるよりはメリハリをつけて、自分で決めたタイミングで再スタートするほうが合理的です。 人によって休憩に必要な時間は異なりますが、個人的には1週間くらいがおすすめです。 2~3日だと休んでも短すぎて、再開してもすぐにまた飽きてしまうことが考えられ、逆に1か月だと長すぎて、前回までに学んだことを忘れてしまっている可能性があります。 1週間なら、期間的に脳も十分リフレッシュできますし、再開してもスムーズに勉強に戻ることができます。勉強を休んでいる期間でも、結局、今までの勉強を振り返ったり今後は英語の何を勉強しようかなど、勝手に思いつく部分もでてくると思います。 そうなれば新しい道筋も見えてくるので気分も新たに向き合えます。 中級以上の人は1か月くらいでも問題ないと思います。 飽きてしまった場合の対処法については下記も参考にしてください。 実際に英語を使う機会がない せっかく勉強しても発表の場がないとモチベーションの維持が難しいです。なんでもそうですが、人に見せたり見られたり、作品は発表しないとモチベーションを保つのが難しいです。 ウェブで英文のニュース記事を読めたり、映画を字幕なしで見られるようになっても実際に話す機会がないと少し寂しいですね。 少し人に褒められただけで一気にモチベーションが上がることもあるので、実際に人前で英語を使うことは非常に重要です。 当然、実際に使うと間違えたり反省点も見つかりますが、それさえ良い刺激になるので、使う場がないとなると勉強が目的になってしまい、目的を見失ってしまいます。 英語を使う場所に顔をだしましょう 実際に英語を使う場所に行けば、当たり前ですが、英語を使うことができます。 英会話スクールなどに通っていない人は、オンラインの英会話スクールや、英会話カフェなどで英語力を試してみるのがおすすめです。 特にオンライン英会話はサブスクで月単位で利用できるので、軽い気持ちで簡単に外国人と英語を話す機会を持つことができます。1か月くらい外国人やネイティブと定期的に話す機会を持つと、自分の英語力で足りないものが見えてきます。 そうなると普段の勉強にも再び熱が入るので、自然と英語と向き合うことができます。もし自分に合っているようならしばらく通ってみるのもありです。 オンライン英会話にご興味のある方は下記ページもご覧ください。 学習目的が不明瞭 学習目的があいまいだと、英語学習が続かない原因になります。最初は「旅行で英語を使いたい」「仕事で使いたい」など目的があったはずですが、時間が経つとだんだん目的を忘れてしまいます。 転職に生かすために勉強していたのに、良い仕事がすでに見つかり英語が必要がなくなったりすると、英語学習の目的が失われるので、勉強する意義を失ってしまいます。 旅行も実際に計画が立たないと、だんだん現実味がなくなってくるので、英語の必要性が薄れてしまいます。 そのため、学習目的があいまいになってきて、英語学習が続かなくなるのも良くあるケースです。 もう一度、英語学習の目的を明確にする 英語学習の目的が揺らいでしまった場合は、一度整理して目的を新たに設定するのがベストです。 そうすることで、また気を引き締めて取り組むことができます。 例えば転職でTOEICが必要で高いスコアを目指していたのに、TOEICが必要なくなってしまった場合は、実際の英会話力を身につける方向にシフトしてみるのもありです。 TOEIC対策で身についた知識は、英会話にも役立つので、視点を変えてコミュニケーションの一環として、英語を捉えると新たな目標になります。 逆に旅行英語や日常英会話を勉強していた人で日常英会話が必要なくなってしまった人はTOEICのスコアを目的にすると新たな目標になります。 いずれにせよ途中でやめてしまうのはもったいないので、別の学習目標が見つかると良いです。 それでも目標が見つからない場合は、やめざるを得ないです。 周りと比べて自信を無くしてしまっている 他にも続かない原因として、他人と比べて自信をなくして諦めてしまう人もいます。 特に英会話スクールに通っている人に起きがちですが、クラスメイトや他の人が上手に話しているのを聞いて自信がなくなることがあります。 自分には語学の才能がないんじゃないかとかんじ、レッスンに行く回数が徐々に減り、気がついたら期限切れで自動退会なんてことになってしまいます。 誰も最初から英語を上手に話せない 言語の習得速度には個人差があり、また最初から上手に話せる人もいません。 特にスピーキングにおいては、性格が深く関係していて、話好きな人の方が上達が早いです。 逆に、シャイで控えめな人は、内容が理解できていても、うまく話せないため損をする場合があります。 ネイティブにも話し上手な人もいれば口下手な人もいます。自分の性格に合った表現ができるようになればOKで人と比べる必要はありません。 こどもが言葉を話しはじめる年齢にも大きな違いがあります。最終的には全員話せるようになっているので人と比べて心配する必要は全くありません。 人前で話すのが苦手な対処法の記事もご覧ください。 ストイックに取り組み過ぎて重荷になっている 最後は、あまりにもストイックに勉強しすぎて、英語が苦行になっているケースです。 仕事の前後や週末も英語の勉強で埋めつけられ、やりたかったことから、やらなければならないものになってしまい、ある種仕事化してしまい取り組むのが苦痛になってしまうことがあります。 真面目な人に起きやすい現象で、一生懸命なあまり自分に負荷をかけすぎてしっているパターンです。 初心に帰り楽しみながら勉強する 社会人でも学生の方でも、多くの場合生活の中心は仕事や学校など他のことが占めています。ですので、「仕事や学校」「プライベートと十分な休息時間」の次が英語学習くらいで取り組むと負担になりません。 英語の勉強は、プライベートな時間や、生活で本来必要な休息時間を削ってまで取り組んでも長続きせず、短距離では結果が出にくいものです。 一度プライオリティを下げて、持続可能な量取り組んでいくことも時には必要です。 まとめ 以上が英語学習を続けるのが難しい原因と続けていくコツです。 英語の勉強は、本当に多くの人が途中でやめてしまいます。 続けるだけで見えにくくても少しずつでも上達する英語は、投資効果が抜群に高いモノなので、是非諦めずにもう一頑張りしてみてください。最後に笑うのは途中で諦めなかった人だけです。 <関連記事> 英語の勉強に飽きた時の対処法 | 無理せず期間を決めて休憩 人前で英語を話すのが苦手 英語を聞かれるのが恥ずかしい人の対処法 伝わる発音 | アクセントはあっても問題なし 英語は下手でも話せば確実に上達する理由 スピーキングは質より量で勝負 英語が話せるようになるのは実は簡単!初めての人のための英会話学習法
  • 英会話が上達するのに必要な期間は?最低3か月は必要 2023-02-02英会話が上達するのに必要な期間は?最低3か月は必要
    今回の記事は、どれくらいの期間英語の勉強をしたら上達を感じられるのかについてです。 英語は成長がなかなか実感しずらいのが難しいところです。 英語はいきなり上達しない まず、いくら詰め込んでも英語をいきなり上達させることは難しいです。 一般的な学習方法をベースに考えると、かなり集中して数ヶ月英語漬けの生活をしてやっと少し進歩を感じれる程度です。 突然ペラペラになったり上手くなったと感じれるものでもないので、最初は自信がつかないまま努力し続ける必要があります。 ダイエットの場合、単純に目標体重に近くなれば成功していると途中でも数字で判断できますが、英会話の場合、明確に「話せる」という状態を可視化しずらいので、本当に話せるようになったと実感できるタイミングが相当先になってしまいます。 実際に留学やビジネスで外国人とコミュニケーションを取る場合、何とか乗り切ったという場面は多くありますが、完璧にうまくできたと自信を持って言えるケースはなかなかないです。 日本語でも同じですが、相手と日常会話などで話し終えた後「今日は日本語が上手く使えた」なんてことを考えることはないので、英語力だけではなく、会話力も伴っている必要があります。 英語は、気づかぬうちに徐々に上達していて、ある時、普通の会話でわからない単語がなくなり、言いたいこともスムーズに言えるという時がきます。 上達を実感できるのは最低でも3か月後 とはいえまったく進歩を感じれないと勉強自体を続けるのも難しく、少し上手くなったなと感じれることも必要です。 少し上達したかなと思えるには最低でも3か月は必要です。 英会話のコーチングスクールのコースも3か月くらいが1セットになっているように、基礎知識を詰め込んで、英語に慣れてそれをアウトプットできるようにするためには、ある程度の時間が必要になります。 あくまでも集中して毎日英語を勉強することが前提ですが、初心者の方がちゃんと勉強すれば大体3か月もあれば簡単な会話ができるようになります。 コーチングスクールの場合は、毎日課題やスピーキングを録音してチェックしてもらったり、かなり密度の高い内容に取り組みます。そのため、短期間で向上させたい場合は、普通の英会話スクールよりも英会話コーチングスクールのほうが良いです。 週1日英会話スクールに通っても、プラスアルファで自分でも勉強しないと3か月ではあまり上達しません。 筋トレにも似ていると思いますが、毎日コツコツ取り組むのが上達への近道で、たとえば一週間のうち一日だけ気合いを入れて7時間勉強するよりは、小分けにして毎日1時間勉強するほうが効果が高いです。 英語に毎日触れる方法については下記の記事もご覧ください。 3か月で上達するためには毎日取り組む必要あり 上記のとおり、短期間で上達させるためには、毎日英語に触れることが必須になります。 ただし勉強内容も重要で、内容が偏ってしまうといくら単語や文法を覚えても、英語を話せるようにはなりません。 勉強内容としては、テキストを読むだけではダメで、インプットとアウトプットの両方にバランス良く取り組む必要があります。 たとえば単語を覚えたり文法を学んだあとは、正しい発音を聴きながら実際に大きな声をだして読む練習をします。 特に自分ひとりで勉強しているとインプット学習しかしていないことが多いですが、英語は必ず声に出して、使える知識にしていく必要があります。 フレーズも覚えたら実際に使えるようになるまで発音練習をします。一人の時にうまく発音できない言葉は人前でもうまく発音できないので、一人で何度も繰り返しながら正しい発音を覚なければなりません。 ほかにもインプットとアウトプットの学習方法は色々ありますが、しっかりと毎日バランス良く勉強することが重要です。 インプットだけでは、実際に外国人と英語で話す時に言葉が出てこなかったり、知っている単語なのに上手く聞き取れなかったりして自信をなくすことにつながります。 インプットやアウトプットについては下記の記事もご覧ください 初心者が3か月頑張ったらどうなるか まったくの初心者の人が3か月間ちゃんと勉強すると外国人の小学生と同じくらいの英語力を身につけることができます。 小学生といっても、意思の疎通はできますし、文章も読めるので、3か月後の目標とするには素晴らしい成果です。 3か月でベースができれば、その後の勉強にも多いに役立ちます。 相手の言っている英語がまったくわからなった人が、会話の30%を理解できるだけでも大きな進歩です。 感覚値にはなってしまいますが、最初と比べて何%理解できて何%上手く話せたなどの感覚で上達具合を判断するのも一つの方法です。 その後はさらに気長に頑張る必要がある 小学生から中学に上がり、高校生、大学生、社会人となると、順番に必要なボキャブラリーと文法もどんどん増えていきます。 そのため、そのレベルから上達を感じるには、より長い時間を学習に費やす必要があります。 ネイティブの小学生レベルからネイティブの中学生の英語レベルに向上するには、最低1年は必要です。 中学生では少し長めの文章で話せるようになる必要があるので、基本的な文法と語彙は完全に押さえる必要があります。 ネイティブの高校生の英語力があれば、ほとんど不自由なく誰とでも話せますが、留学などせず日本で勉強する場合そのレベルに行くには、2年以上は必要です。 その英語レベルになると最低限、英語の簡単な小説を普通に読めるくらいの知識量は必要になってきます。 正確な英語と自然な言い回しで英語で相手と論理的な話ができるようになるには最低でもネイティブの大学生くらいの英語力が必要です。 そこまで行くには、ニュース番組やドラマなど完全に字幕なしで見れて、ほとんどわからない単語がないくらいにならないといけないので、さらに2~3年はかかります。 まとめ 英語を始めたばかりで、あまり上達しないな~と思っている人は、少し気長に3か月ほど集中して頑張ってみてください。 最初はネイティブの言っていることがほとんど理解できず、言いたいことも言えなかったのが、3か月後にはたどたどしくても簡単な会話ができるようになっているはずです。 中級者の人は、より長いスパンで学習に取り組んでみると、あるタイミングで上達を感じられるはずです。 長い道のりですが、続けていれば遅かれ早かれゼッタイに上手く話せるようになる日がきます。 英語は、気づかなくても少しずつ必ず上達しているので、短期間であきらめず、是非気長にもう少しだけ続けてみてください。 自分の英語レベルの目安が知りたい方は、下記のCERFも参照してみてください。 <関連記事> TEDトークを使って、英会話をより効果的に学ぶ方法 英語の勉強に飽きた時の対処法 | 無理せず期間を決めて休憩 伝わる発音 | アクセントはあっても問題なし 中学、高校の英語には意味がない? 中高の英語は超重要 おすすめの英文法のテキスト ”Grammar in Use” これ一冊で文法はマスター
  • 英会話初心者向けの自己紹介フレーズ 会話を5分続ける極意 2023-01-23英会話初心者向けの自己紹介フレーズ 会話を5分続ける極意
    英語初心者でもうまく立ち回れば、英語でも初対面の会話を5分間くらいは簡単に持たせることができます。 初対面では非常に限定された内容しか話さないので、使用頻度の高い単語とフレーズさえ覚えておけば会話が成立するのが理由です。 今回は初対面で会話を5分続けるのを目標に、「使える英会話フレーズ」をご紹介したいと思います。 また、今回は自分のことを話しながら相手にも質問できるようにすることで、よりスムーズなコミュニケーションを目指します。 では早速始めていきたいと思います。 初対面の会話の流れ まずは初対面での大まかな流れですが、初対面の会話の流れは、英語も日本語も大して変わりません。 「挨拶」→「自己紹介」→「雑談(スモールトーク)」→「締めの挨拶」の順番になります。 具体的には、会ったタイミングで「こんにちは」等一言挨拶し、次に簡単な自己紹介に移ります。 自己紹介の内容は状況によりますが、まずは名前を伝え、その後、プライベートであれば、自分の出身地や住んでいる場所、趣味などを紹介します。 ビジネスであれば、あまりプライベートな趣味の話はせず、どんな業務を担当しているか、自分の仕事をメインに紹介します。 挨拶と自己紹介だけで終わってしまうと少し味気ないので、軽い雑談も自己紹介の後に取り入れたいところではあります。 最後のステップとして、別れ際に「ではまた来週!」など締めの挨拶をして会話は終了です。 英語も話す内容と順番は変わらないので、流れに沿った英会話フレーズさえ覚えてしまえば大丈夫です。 初心者の人が相手に合わせて臨機応変に会話に対応するのは難しいので、こちらが会話をうまくリードするくらいの気持ちで臨んだほうが上手くいきますよ。 フレーズを覚える では、先ほどの会話の流れに沿って「挨拶」「自己紹介」「雑談」「別れ際の挨拶」に必要なフレーズを覚えていきます。 自己紹介や雑談のフレーズを覚える際には、同時に質問する疑問文のフレーズも一緒に覚えてしまうと後々便利です。 例としては、「私は日本の出身です」「I’m from Japan.」というフレーズを覚える時は、質問で使える「Where are you from?」もペアで一緒に覚えます。 自分だけが一方的に話してしまうと何を言おうかにエネルギーを使いすぎて、余裕がなくなってしまいます。 英語は自分が話すのと同様に、相手に質問して話を引き出すこともマナーの一部で大切です。 相手も質問されると興味を持たれていると感じるので、上手に質問できると一挙両得ですね。 話を振れるとテンポ良く進めることができますよ。 下記は一例ですが、項目ごとにいくつか使えるフレーズを記載します。 挨拶で使えるフレーズ 最初に挨拶のフレーズとして、フォーマルな場面で使えるものとカジュアルに使えるものをご紹介します。 挨拶の際、言い終わるか終らないかのタイミングで一緒に握手すると自然な印象になります。 フォーマルな挨拶 この挨拶はフォーマルな場面、特にビジネス相手や年配の人と話す時に使える挨拶です。 相手から言われた場合は、同じ言葉で返せば基本的には問題ありません。「Nice to meet you / Pleased to meet you」の場合は文の最後に「too」を入れると「私も」とのニュアンスを加えられます。 Hello こんにちは Good morning / Good afternoon / Good eveningおはようございます / こんにちは / こんばんは It’s nice to meet you / Pleased to meet you(初対面限定)お会いできてうれしいです(日本語の初めましてにあたります) How do you do?(初対面限定)意味は「初めまして」ですが、イギリス英語で昔の人が使っていた印象のあるフレーズです カジュアルな挨拶 下記は普段使える挨拶です。カフェで店員さんと話す時や、友人や同僚に会ったときに使える表現です。 フランクな関係であれば、どれを使っても問題ありません。フレーズの前に「Hi」や「Hey」を付けても自然です。 How have you been?(知り合い限定) How’s it going? / How are you doing? How’s everything? / How are things? / How’s ...
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